訪問看護コンサルテーションについて②では
・顧客が増えない
をテーマにブログを記載しました。
本日のテーマは【スタッフ求人が難しい】です。
顧客が増えないだの、スタッフ求人が難しいだの問題点ばかりに焦点をおいてなんなの!?と言われてしまいそうですが、あくまで運営・経営面の目線なのでお許しください☆
さて、訪問看護事業所にはルールがあります。
・看護職員が常勤換算2.5名必要
・そのうち管理者は専従かつ常勤で1名の配置が必要(保健師・看護師)
というものです。
常勤換算とは簡単にいうと、週40時間勤務(8時間✕5日間)が会社の勤務時間であれば、週40時間勤務のスタッフが1名で常勤換算1となります。
なので、常勤換算2.5であれば週40時間勤務できるスタッフが2名、20時間勤務できるスタッフが1名となります
*地域によりますが、管理者は1日1時間程度管理業務をするため、常勤換算に含めないというルール等、独自のルールがある場合もありますので注意が必要です。
ですので訪問看護を開業するためには、看護職員が常勤2名、非常勤1名が最低でも必要です。
開業初期は利用者も少ないこともあり、運営側からすると最少人数で運営したいと思うのが自然です。
ここで問題となるのが、スタッフの募集です。
【スタッフ募集の問題点① 訪問看護を希望する看護師が少ない】
看護師として職務している人の総数は2020年、全国で128万人とされている一方で、そのうち訪問看護で職務している人は6万人とされ、全体の4%ほどとなっています。
少ない理由は多々ありますが、そもそも訪問看護をやりたい!と希望する看護師が少ないことは前提にあります。
【スタッフ募集の問題点② 仲介業者を介した仕事探しが看護師の基本】
看護師が自身で就職活動をすることはあまり多くありません。特に昨今では顕著となっていますが、仲介業者に登録して、仲介業者が選定した事業所の中から自分の生活スタイルに合った事業所を選ぶことが多いです。
もちろんハローワークや各種のチラシ等から応募がくるケースもあると思いますが、多くはないのが現実です。
仲介業者を通した求人は、情報がよくわかる反面高額な仲介料金が発生します。なので、求人に数百万円をかけるというのはなかなか簡単には決断できないことが運営側からすると当然でてきます。
スカウト機能があるような求人媒体もあるので、いろいろな方法を駆使して、少しでも求人にかける料金を減らしたいというところが基本になります。
このように、そもそも狭き門の訪問看護、さらに求人にあまりお金をかけたくないとなるとなかなか難しくなってきます。
各事業所毎の特色や会社の方針等、看護師さん達に働きやすい、自分に合っていると感じてもらえるような事業所づくり、運営を目指していきたいですね。
しっかりとした方針、理念、事業所の雰囲気づくりができれば、求職者の目に留まります。
その為の発信をホームページやSNS等を使ってできるといいですね!
今まで問題点ばっかりの内容でしたので、次回は訪問看護の良いところに目を向けた内容を発信したいと思います。
ご期待ください!