
ありがたいことにお問い合わせもいただく機会も増えてきていますので、ブログを使って少しずつ説明をしていきたいと思います(気持ちがこもりすぎてコンサルタントのページの文字が多すぎるので・・・)。
しばらく訪問看護コンサルテーションの連載となりますので、お付き合いくださいませ。
【訪問看護ステーションの現状】
大前提として、2024年7月10日発表された「令和6年度訪問看護ステーション調査結果」では全国で17329件の訪問看護ステーションが稼働しているとされています。前年比で1632件の事業所が開設している状況です(前年比10.4%のプラス)。訪問看護ステーション稼働率は13年連続で伸び続けており、少子高齢化社会の中で訪問看護のニーズは増えていると言えます。

【介護保険利用者の推移】
上記は厚生労働省が発行している令和5年版高齢者白書に掲載されている、訪問看護の顧客となる介護保険利用者数の推移です地域差はもちろんありますが、年々介護保険を利用する人が増えていることが分かります。この傾向は今後も続くと考えられており、団塊世代が後期高齢者となる2025年、団塊ジュニア世代の高齢化が本格化する2030年以降は、さらなる利用者数の増加が期待されます。
以上の事から訪問看護事業自体は顧客は今後増えていく可能性が高く、事業として成り立つと言えます。
つづく・・